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子供の歯並び

正常な歯並びと噛み合せ

歯並びが悪いと・・・

前歯2本の境目(正中線)が、上下ともぴったり合っている。
上の歯列が下の歯列に2ミリくらい被さっている。
上の歯1本に対して下の歯2本で噛んでいる

叢生(前歯のデコボコ、乱杭歯) 上顎前突(出っ歯)
叢生(前歯のデコボコ、乱杭歯)

歯が「おしくらまんじゅう」状態になってデコボコになってしまう歯並びです。原因としては、歯の大きさに対してアゴの骨が狭いために起こることがほとんどです。

上顎前突(出っ歯)

実際には上顎(上アゴ)が前に突出しているケースより、下のアゴの成長が十分でなかったり、上の歯が前に傾斜しているケースが多いとされています。


反対咬合(受け口) 下の前歯の重複萌出
反対咬合(受け口)

反対咬合は、歯並びの問題の中でも一番治療・管理が難しいとされ、長期間の治療と管理が必要なことがあります。

下の前歯の重複萌出

下の前の乳歯がうまく抜けずに、その後ろから永久歯が萌えてきてしまうことがあります。この場合、もともと叢生の傾向があり、矯正治療が必要なことが多くあります。


緊密歯列 側方交叉咬合(あごの横ずれ)
緊密歯列

4-5歳の乳歯では、歯と歯の間に隙間があるのが正常です。萌え変わる永久歯は、乳歯に比べ、1.3-1.5倍の大きさがあるため隙間がないと叢生になってしまいます。

側方交叉咬合(あごの横ずれ)

上下のアゴの大きさのアンバランスなどにより噛み合せが横にずれることがあります。この状態を放置するとお顔がゆがんでしまう可能性があります。


過蓋咬合 開咬
過蓋咬合

噛み合せが深すぎる場合は、下の前歯の先端は、上の歯とは接触せずに、上の歯の後ろの歯肉に当たっています。

開咬

奥歯はしっかり噛んでいるのに前歯が開いてしまっている状態です。指しゃぶりや舌の位置異常が原因の場合があります。


前歯の交叉咬合 空隙歯列(空きっ歯)
前歯の交叉咬合

前歯の1-2本が逆になっていると、下アゴが左右へずれてしまったり、噛むたびに不適切な力が歯や顎関節にかかり、痛めてしまうことがあります。

空隙歯列(空きっ歯)

通常の萌え変わりでも一時的に前歯に隙間ができますが、とくに上の真ん中の前歯の間が2mm以上開いている場合は、注意が必要です。


萌出異常 永久歯の叢生・位置異常
萌出異常

乳歯の虫歯などが原因で、次の永久歯が正しい位置に萌えてこないことがあります。1本の歯の位置異常が咬み合わせを悪くさせることもあるので注意が必要です。

永久歯の叢生・位置異常

永久歯の叢生や位置異常は、ある程度永久歯の萌えそろう10歳くらいからブラケット装置を用いて治療します。